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院長コラム

顎の骨が少なくてもインプラント治療はできる!骨造成とは?

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院長・尾川真也

皆様、こんにちは。
阪急箕面駅より徒歩3分にある尾川歯科医院です。

歯をむし歯や歯周病で失った際に歯を補う治療として選択されるインプラント。

しかし「顎の骨が少ないといわれたけれど、インプラント治療はできるの?」と心配な方もいらっしゃるでしょう。
今回は、顎の骨が少ない場合の治療方法「骨造成」についてお話しいたします。

骨造成とは?

骨造成とは、顎の骨を増やすための治療方法です。

インプラント治療を行うには、歯を失った部分の顎の骨に厚みや高さがなければインプラントを埋めることはできません。

顎の骨が少ない状態でインプラント治療を進めてしまうと、インプラントが早期に脱落したり、歯ぐきから露出したりトラブルが引き起ることがあるのです。

そのため精密検査により顎の骨が少ないと判断された場合には、当院では骨造成を用いたインプラント治療を進めております。

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院長・尾川真也

インプラントの精密検査で「顎の骨が少ない」と診断された方もインプラント治療をあきらめずに当院へご相談にお越しください。

骨造成の流れ

骨造成を用いたインプラント治療は、以下のような流れで進みます。

  1. カウンセリング
  2. 精密検査
  3. 治療計画の立案
  4. インプラント1次手術
  5. インプラント2次手術
  6. メンテナンス

インプラント治療をご希望の方にはカウンセリングを行います。患者様のご希望に沿って治療が進められるようにお口の中の状態や身体の健康状態を詳しくお伺いいたします。

インプラントを前向きにご検討いただける方は、レントゲン撮影やCT撮影などによる精密検査を行います。この際に顎の骨の高さや厚みが十分でない方には骨造成のご案内をさせていただきます。

インプラント手術は、インプラント体(人工歯骨)を埋め込む1次手術とアバットメント(土台)を装着する2次手術に分けて進めます。

1次手術では、顎の骨の中にインプラント体を埋め込む際に骨造成を同時に行うこともあれば、一度顎の骨だけを増やすための手術のみを行うケースも。

顎の骨とインプラント体がしっかり結合したら、2次手術に移行して土台を立てて型取りを行い、インプラントに被せる人工歯を製作します。

骨造成を行った場合は、顎の骨がしっかりできあがるまでに3~10ヶ月くらい期間がかかることもありますので、治療計画の際におおよその期間をご説明させていただきます。そのため、顎の骨が少ない方は顎の骨がある方に比べるとインプラント治療の期間が長くなる傾向があります。

インプラント治療が終わったあとは、できるだけ長く快適に使用していただくためにも顎の骨の状態やインプラントの噛み合わせを定期的に確認するなどのメンテナンスに通院していただくのがおすすめです。

 

 

 

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