皆様、こんにちは。
阪急箕面駅より徒歩3分にある尾川歯科医院です。
「子どもを歯医者さんに通わせたいけれど、むし歯になったら行くものなの?」と疑問の方もいらっしゃるでしょう。
もちろんむし歯になったら歯医者で治療を受けることが大切です。
ただし、むし歯になってから歯医者に通院するのではなく、できればお子様の歯をむし歯にさせないために歯医者に行くのがおすすめです。
今回は、歯医者さんに通院する年齢や歯医者さんデビューのポイントを紹介します。
歯医者さんに通院する年齢
歯医者さんに通院する年齢に決まりはありませんので、歯医者さんに通院したいと思ったときに早めに来ていただけたら幸いです。
目安としては、以下のタイミングがおすすめです。
- 歯が生え始めたら
- 1歳半
- 3歳児
歯が生えはじめたら、歯磨きに慣れてむし歯を予防しましょう。
また歯が生える年齢になってもなかなか生えてこないお子様もお気軽にご相談にお越しください。
多くの地域で1歳半検診や3歳児検診を行っており、歯磨きの指導やフッ素塗布のご案内があることも。
むし歯が見つからなくてもかかりつけの歯医者を決定するタイミングのひとつとして覚えておきましょう。
当院では、嫌がるお子様には治療を無理にすることはありません。歯医者の雰囲気に慣れることから開始できますので、保護者の方とご一緒に歯医者にお気軽にお越しください。
歯医者さんデビューのポイント
歯医者さんにはじめて行く前からご自宅で準備できることもあります。
また、歯医者に来てからもお子様がスムーズに通院できるようなポイントもあるのでチェックしてみましょう。
事前に説明をする
歯医者に通院する前は、お子様に嘘をつかずに正直に「歯医者に行こうね」と伝えておきましょう。
「遊びに行こうね」などと嘘をついて歯医者に連れていくと、お子様は保護者の方への信頼をなくして不安や不満が大きくなります。
また、歯医者に行くことはもちろん、予防処置や治療を受ける際には「お口を大きく開けて歯をきれいにしてもらおうね」などあらかじめお子様に想像させておくのもおすすめです。
前向きな印象を持ってもらう
歯医者さんは楽しいところ、すっきりきれいになるところなど前向きな印象を持ってもらうと、お子様はスムーズに通院できます。
「むし歯のバイ菌をやっつけてもらおう!」など前向きな声掛けを普段からすることで、楽しく歯医者に通院できますよ。
むし歯になると痛いよ!歯を削るよ!など脅すような声かけはやめましょう。
治療中や治療後に褒める
治療中は、お子様は一生懸命にがんばっています。
保護者の方は「がんばっているね!」や、「すごいね!」などのお声かけをするとお子様は次も頑張ろう!と思えるものです。
治療ができなかったとしても叱ることはせず、「歯医者にこられたね!」や、「がんばって椅子に座れたね!」などたくさん褒めてあげましょう。
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