こんにちは。
最近、世間では色々なウイルスが蔓延していて大変ですが、体調はどうですか?
手洗い、うがいやマスクをしっかりされているとは思いますが、口で呼吸せず鼻で呼吸することもウイルスに対して予防効果があるので意識してみて下さいね。
尾川歯科では、口呼吸鼻呼吸とお口の中の関係について患者様に説明させて頂くことがよくあります。
普段呼吸する時に口でしているか鼻でしているかなんて気にしたことないという方もいらっしゃいますが、口呼吸は万病の元と言われています。
口呼吸がもたらす弊害のひとつが、歯並びの悪化です。
お子さんの口呼吸が習慣になっていると、口をポカンと開けて、本来上あごにくっついているはずの舌が下がって、下の前歯の後ろの位置にとどまっています。すると舌の筋力が弱まり、あごや歯をしっかりと外側に押し広げることができなくなり、あごが充分に成長しません。そのため歯があごに並びきらず重なって生えてしまうことがよくあります。
早い時期から鼻呼吸を習慣づけることで大きくなった時の歯並びにいい影響をあたえることができます。
口呼吸の弊害のふたつめは、虫歯や歯周病になりやすいことです。これは、口呼吸をすると口の中が乾き、唾液による細菌活動の抑制が効かなくなるからです。
今日から、舌を上あごにくっつけて、上下の歯は触れないようにリラックスして鼻呼吸をすることを意識してみましょう。
コメント